PROJECT. 造園日本代表2名を上海へ!過去出場選手の庭師が繋ぐ恩送りプロジェクト
INTRODUCTION はじめに
はじめまして。兵庫県西宮市で庭師をしている石坂暢琢(いしざか まさたか)と申します。
私は2019年、ロシア・カザンで開催された第45回技能五輪国際大会に日本代表として出場した庭師です。あの大会への道のりで、どれだけ多くの人に支えていただいたかは、今でも忘れられません。
あれから7年。今度は私が、支える側になる番だと思っています。
2026年9月22日から27日にかけて上海で開催される第48回技能五輪国際大会に、今田作庭園の社員2名が造園職種の日本代表として出場します。彼らが全力を尽くせる環境を整えるために、このクラウドファンディングを立ち上げました。
目標金額:300万円
募集期間:2026年6月中旬から8月末予定(For Good にて公開準備中)
PROJECT このプロジェクトで実現したいこと
2名の日本代表庭師を、上海の技能五輪国際大会へ送り出す。
練習や大会本番までにかかる様々な費用を、このクラウドファンディングで集め、全額を今田作庭園に寄付します。
技能五輪国際大会(WorldSkills Competition)は、原則22歳以下の青年技能者が各分野の技能を競い合う、2年に1度開催される世界最大規模の技能競技大会です。世界各国・地域から多くの青年技能者が集う「技能の世界大会」ともいえる舞台です。
今回の挑戦は、単に2名の若い庭師を世界へ送り出すだけではありません。今田社長のように、造園分野で長年育成に関わってきたエキスパートが、自らの会社の社員を日本代表として世界へ送り出す、造園分野では初めての挑戦でもあります。
RESULTS 造園種目における日本の実力
造園種目での日本は、世界トップクラスの実力を持ちます。
| 大会 | 開催地 | 日本の結果 |
|---|---|---|
| 第46回(2022年) | エストニア・タリン | 銀メダル |
| 第47回(2024年) | フランス・リヨン | 銀メダル |
| 第48回(2026年) | 中国・上海 | 出場予定 |
日本は2大会連続で銀メダルを獲得しています。一方で、造園種目の強豪国として知られるスイスは複数大会にわたり金メダルを獲得し続けています。日本はまだ造園種目で金メダルを獲得したことがなく、今回の上海大会での金メダル獲得が、選手・関係者全員の悲願です。
また、日本は2028年の第49回技能五輪国際大会を愛知県で開催予定です。上海大会は、その前哨戦として日本の造園界にとって特に重要な位置づけになっています。
MENTOR 今田康正社長と今田作庭園について
今回出場する2名の選手が所属する今田作庭園(香川県まんのう町)の今田康正社長は、私が世界大会に出場した際に技術指導を行ってくださった、造園界きっての指導者です。
アメリカ・オレゴン州ポートランドでの造園研修をはじめ、イギリス・ドイツ・オーストリアでの園芸療法など、海外での豊富な経験と技術を持つ造園家です。
2007年から技能五輪国際大会日本代表の通訳兼選手強化委員として若手の育成に関わり続け、2019年からはエキスパートとして技術指導・競技課題の分析・現地での審査まで担ってこられました。さらに、アメリカ本土を中心に海外日本庭園修復プロジェクトをリーダーとして3度牽引するなど、日本の造園技術を世界へ広める活動にも取り組まれています。
20年近く日本の造園若手育成を支え続けてきた今田社長が、自分の会社の社員を日本代表として世界へ送り出すことは、造園分野では初めてのことです。
STORY なぜ私がこのプロジェクトを立ち上げたのか
2019年のカザン大会に出場した時の自分は、正直なところ出来の悪い選手でした。
自分が何のために練習しているのか、という問いに答えを持てないまま、くすぶっていた時期がありました。今田社長はそんな私を突き放すことなく、その時々の精神状態や心の成熟度に合わせて言葉をかけてくださいました。
「頑張ると言って頑張ったやつを見たことがない」
確信をついたその言葉に反骨精神をもって、私は静かに自分に誓いました。必ず結果を出す、と。
その結果、第45回大会の造園職種で4位という評価をいただきました。けれど、私が本当に受け取ったのは順位だけではありません。技能五輪の訓練をやり切った先に、今の自分を支えてくれている確かな経験が残りました。
石の指導、芝生の指導、お花の指導、訓練場を提供してくれた施設、そして明日も見えなかった21歳の私を見捨てず育ててくれた師匠。誰一人として、私たちを見捨てる人はいませんでした。
だからこそ今度は、私が支える側に回りたいと思いました。
しかし、今回このプロジェクトを立ち上げた理由は、感謝や恩返しだけではありません。今田作庭園のような中小の造園事業者が、社員2名を日本代表として世界大会に送り出すことが、どれほど大変かを知っているからです。
社員が練習することは、本来は未来への投資です。けれど、練習をしても会社の収益がすぐ増えるわけではありません。練習用資材費、移動費、渡航費、宿泊費、そして今田社長が指導にあたる時間。そのすべてを、ひとつの造園事業者が背負いながら若手を育てているのが現実です。
大企業が技能五輪に選手を送り出すのとは、まったく違う重みがあります。その苦しい部分を、地域で、業界で、仲間で支えたい。賛同してくださる皆さんと一緒に、この挑戦を成り立たせたい。そう思って、このクラウドファンディングを立ち上げました。
上部2019年第45回カザン大会 造園職種 石坂・宇都宮の写真
下部2019年第45回カザン大会での今田社長による技術指導の様子
USAGE 支援金の使い道
いただいた支援は全額、今田作庭園に寄付します。
| 用途 | 金額(目安) |
|---|---|
| 練習会場整備費 | ※後日公開 |
| 練習用材料費 | ※後日公開 |
| 特殊海外製工具費 | ※後日公開 |
| 海外遠征費 | ※後日公開 |
| 外部指導者謝礼費 | ※後日公開 |
| 大会期間中・現地移動費 | ※後日公開 |
| 大会期間中・現地食費 | ※後日公開 |
| プラットフォーム手数料 | ※後日公開 |
| 返礼品発送・購入費 | ※後日公開 |
| 他・雑費(強化費補填) | ※後日公開 |
| 合計 | 300万円前後の予定 |
目標金額を超えた分は、次回以降の出場選手の育成・支援費用に充てます。
また、大会当日・練習のみに使う特殊な工具等は次回以降の選手に引き継いでいきます。
RETURNS 返礼品(リターン)のご紹介
皆さまのご支援への感謝として、以下のリターンをご用意する予定です。
内容は調整中のものを含むため、公開時点で一部変更となる可能性があります。
感謝メール + 活動報告
大会の結果・現地レポートをメールにてお届けします。
お礼の手紙 + 選手直筆サイン入りポストカード
選手2名の直筆サイン入りポストカードをお送りします。
亀城庵のうどんセット
香川県の人気うどん店「亀城庵」のうどん 300g×1 と、めんつゆ付きのセットです。
香川県特産「黄色いひまわりポン酢」
ひまわりの町・まんのう町で生まれた、黄色いひまわりポン酢をお送りします。
ひまわりオイル 90g(無農薬・無添加)
まんのう町産のひまわりから生まれた、無農薬・無添加のひまわりオイル 90g をお届けします。
ひまわりオイル 180g(無農薬・無添加)
まんのう町産のひまわりから生まれた、無農薬・無添加のひまわりオイル 180g をお届けします。
個人スポンサー枠
プロジェクトのWebページ・SNSにお名前を掲載します。また、うどんのセットもお付けする予定です。
法人スポンサー枠(ロゴ掲載)
Webページ・SNS等にロゴを掲載します。また、うどんとオイルのセットもお付けする予定です。
プレミアムスポンサー枠
最大面積でのロゴ掲載+全特典付き。活動レポート冊子・帰国報告会へもお招きします。
SCHEDULE スケジュール
MESSAGE さいごに
私が技能五輪に出た時、たくさんの人の支えを受けました。自分が何者か分からなかった21歳の私を、誰も見捨てませんでした。
その恩を、今度は今田作庭園の2名の選手に返す。そして彼らがいつか誰かを支える側になる。それが「恩送り」です。
このプロジェクトは、単に遠征費を集めるためだけのものではありません。育てた人がまた次の世代を育て、支えられた人がまた次の誰かを支える。その循環を、造園の世界に残していくための挑戦です。
今回のクラウドファンディングでいただくご支援は、ふたりの若い庭師を上海の舞台に立たせるだけでは終わりません。大会後も、次の世代に技術と経験を渡していくための「種」として、大切に使わせていただきます。
造園技術という1本の太刀で、混沌とした時代を生きていく気概を持つ若い庭師たちを、どうか一緒に世界へ送り出してください。あなたの一口が、この恩送りの輪に加わる一歩になります。
石坂 暢琢
2019年 カザン大会前の石坂と奥田の写真
PROFILE 実行者プロフィール
石坂 暢琢(いしざか まさたか)
- 所属:株式会社 季節の詩
- 拠点:兵庫県西宮市
- 学歴:大阪府立園芸高校 → 東京農業大学造園科学科卒
- 技能五輪出場歴:第45回技能五輪国際大会(2019年・ロシア カザン)造園職種 4位
奥田 春樹(おくだ はるき)
- 所属:オクダエンタープライズ株式会社 代表
- 学歴:東京農業大学造園科学科卒(石坂と同期)
- 専門:BtoBマーケティング戦略・MA・DX支援
- 役割:本クラウドファンディングの設計・ページ制作・広報・運営サポート全般
石坂とは東京農業大学造園科学科の同期です。今回のプロジェクトを起こそうと決めた石坂から最初に電話がかかってきた友人です。
上海に向けたクラウドファンディングは、現在 最終準備中 です。
For Good 上でのプロジェクトページが整い次第、このページから正式な支援ページへご案内します。
「応援したい」と感じてくださったその気持ちが、ふたりの庭師を世界へ送り出し、次の世代へ続いていく恩送りの最初の一歩になります。
どうかその気持ちのまま、もう少しだけ待っていてください。